いま、岡江久美子さんの“真の魅力”を「女優岡江久美子特集」初配信含む作品を6/1(月)よりParaviで配信

「女優岡江久美子特集」撮影・平井敬冶©スタッフアップ/©Paravi

「女優岡江久美子特集」配信ページ

動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、先日新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった岡江久美子さんのドラマ作品を6月1日(月)より順次配信する。

　岡江久美子さんは、その天性の明るさと頭の回転の速さから、1996年より17年半にわたりTBS系列で放送された『はなまるマーケット』のMCとして、視聴者から絶大な人気を博した。
だが、一緒に番組を作ってきたスタッフの中には、彼女と番組制作に携われた事を誇りに思うと同時に、「本来、女優である岡江さんに長きに渡り『はなまる』に付き合わせてしまった」と心苦しく思う人も少なくないという。

――　岡江久美子さんは、普段から演劇の舞台に通い、『はなまる』放送後少しでも時間があれば映画を見に行くほど、演技というものをこよなく愛する人　　　　　　　　

「Paravi(パラビ)」では、そんな岡江久美子さん本来の姿を多くの人に知っていただきたく、配信初となる主演作品を含むドラマを集め「女優岡江久美子特集」を行う。

◆『はなまるマーケット殺人事件』北川雅一プロデューサー
岡江久美子本人を演じるというのは、難しかったと思います。ドラマの撮影は『はなまるマーケット』の生放送終了後から毎日夜まで、しかも冬だったのでロケは厳しい寒さの中で行われました。でも、そんな状況でも岡江さんは常に明るく、前向きに現場に臨んでくださり、まさに女優魂を感じました。

◆『パンチライン』内田正プロデューサー
ドラマ収録のリハーサルから少しずつ『はなまる』MCの岡江さんから離れて行き、本番になったとたん完全に女優岡江久美子に変わるのがわかりました。『はなまる』での自然体の主婦である岡江さんと、主婦を演じるときの女優岡江久美子のギャップは本当にすごかったです。

　こうした作品に携わった関係者や共演者のインタビューを、WEBメディア「Plus Paravi」（https://plus.paravi.jp/）にて記事配信。収録時のエピソードなどを通じて多角的に女優岡江久美子さんに触れることが出来る。

◆「女優岡江久美子特集」の配信に際して

岡江久美子さんが突然いなくなってしまいました。
その事実に、まだ心が追いついていないのですが、テレビで『はなまるマーケット』の岡江さんの映像が
流れるのを見て思うことがありました。
はなまるを一緒にやってきた人間のひとりとして、女優である岡江さんに「生活情報番組のMC」というイメージを強くしてしまったことへの心苦しさです。
岡江さんは普段から演劇の舞台に通い、『はなまる』の放送後少しでも時間があれば映画を見に行くほど、演技をこよなく愛する人でした。
そんな岡江久美子さんの女優としての本来の姿を、広くみなさんに知って頂きたいと思いParavi（パラビ）で特集をすることにしました。作品は、配信可能になり次第、順次広げて行く予定です。

（PPJ代表取締役社長／元はなまるマーケットプロデューサー　髙綱康裕）